GHファンフィクションサイト「白日夢ーまひるにみるゆめ」のblog。
更新記録、突発sssなど
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いなださんありがとう!!
待ってましたーーーーっ!!!
と言うわけで(ゑ)、妄想小ネタsssです。
一応コミックのネタと原作ネタバレが混じっている…のかな?
続きからどうぞ。
待ってましたーーーーっ!!!
と言うわけで(ゑ)、妄想小ネタsssです。
一応コミックのネタと原作ネタバレが混じっている…のかな?
続きからどうぞ。
思いつき妄想sss
「これを選ぶのに時間くってたんだな、お前らは」
「まちがえなくていいでしょー?」
へっへっへー、と、馬鹿笑いが響いた。麻衣の声だろう。
五月蠅いのは常日頃のことなので気にしないが、リンが何故かがっくりと肩を落としいるのは鬱陶しい。
すると、
「ナル、どうぞ」
口元を裾で隠し、半ば顔を背けながら原さんがプラスチックのカップを渡してきた。
彼女にしては珍しい態度だが、別段気にするでもなく受け取って口を付けると、背後で爆笑が起こる。
なんなんだ、と思いながらもそれよりも手元のファイルに目を落としていると、
「リンさんのは牛で、ナルのはキツネだよー、どーだ似合わないだろー」
あひゃひゃひゃひゃ、などとまた麻衣やぼーさんの笑い声が響く。
手元のカップを見ると、こども向けにデフォルメされたモノだろう、キツネらしきキャラクターの顔が二つ描かれている。
その上下に、ローマ字で何か書かれていた。
「NAKAYOSHI KOYOSHI」
……ナカ ヨシ コ ヨシ?
二つのキツネの顔はやや大きさが違うから、親子なのだろうか。
大きい方が親狐の「ナカ」で、小さい方が子狐の「コ」なのだろう。
なるほど、こども向けの単純な発想だ。
一時の無駄な思考に帰結点を見いだし、そこから再び調査に思考を切り替える。
ぼーさん達が買い出しに出かけた頃、雨が降り出し、みなは慌ただしく動き始めた。
おわり
------------------
講談社刊
ゴーストハント10巻
115、116ページより
(だからなんだと…ナルファンのかたごめんなさいでもこういうネタ好きなんですぅ)
「これを選ぶのに時間くってたんだな、お前らは」
「まちがえなくていいでしょー?」
へっへっへー、と、馬鹿笑いが響いた。麻衣の声だろう。
五月蠅いのは常日頃のことなので気にしないが、リンが何故かがっくりと肩を落としいるのは鬱陶しい。
すると、
「ナル、どうぞ」
口元を裾で隠し、半ば顔を背けながら原さんがプラスチックのカップを渡してきた。
彼女にしては珍しい態度だが、別段気にするでもなく受け取って口を付けると、背後で爆笑が起こる。
なんなんだ、と思いながらもそれよりも手元のファイルに目を落としていると、
「リンさんのは牛で、ナルのはキツネだよー、どーだ似合わないだろー」
あひゃひゃひゃひゃ、などとまた麻衣やぼーさんの笑い声が響く。
手元のカップを見ると、こども向けにデフォルメされたモノだろう、キツネらしきキャラクターの顔が二つ描かれている。
その上下に、ローマ字で何か書かれていた。
「NAKAYOSHI KOYOSHI」
……ナカ ヨシ コ ヨシ?
二つのキツネの顔はやや大きさが違うから、親子なのだろうか。
大きい方が親狐の「ナカ」で、小さい方が子狐の「コ」なのだろう。
なるほど、こども向けの単純な発想だ。
一時の無駄な思考に帰結点を見いだし、そこから再び調査に思考を切り替える。
ぼーさん達が買い出しに出かけた頃、雨が降り出し、みなは慌ただしく動き始めた。
おわり
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講談社刊
ゴーストハント10巻
115、116ページより
(だからなんだと…ナルファンのかたごめんなさいでもこういうネタ好きなんですぅ)
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